社会分析脳を訓練する実践読書ブログ

勉強会の開催、参加・ビジネス書や人文書の読書を通じて、将来を見通す能力「社会分析脳」を鍛えていくブログです。

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あすなろBLOGセミナーで直観力の感度を上げる 

2008.05.30 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

シゴタノの大橋悦夫さんは、これは、という人に対して
「あなたの今の課題はなんですか」

と質問されるそうです。
ポジティブにもネガティブでも考えられる質問でかつ、
課題ということで真面目に対応しなければいけないという強制力も持っているという
実際怖い質問です。、

この質問を2年前にされたライフハックス心理学の佐々木正悟さんは、
大橋さんの質問を聞く真剣度が他の質問とは違うものだったとおっしゃっています。

2005年の7月に六本木ヒルズで対面した二人は半年後、日経BPで記事をかく機会を作ることができたということです。
大橋さんは2000年に、自分とフィーリングが合うという方とお話をされてから半年後に仕事をその方から回されたという経験があるというお話をされていて、半年という熟成期間は大橋さんにとって何らかの距離感なのだなと感じました。

今日は、あすなろBLOGのセミナーで佐々木さんが講師役でした。
テーマはビジネスで活かす直観力
佐々木さんができる人の直観力という本を出版されたので、記念のセミナーだったのです。

そこでわたしは、
二人はどうして一緒に仕事ができるという直感が働いたのですか?
と質問をしたんです。
すると、佐々木さんと大橋さんは、二人同士、そしてわたし達の両方から少し距離を取り、直感と聞いてだれもが聞きたくなる質問の答えをはにかみながら語るのでした。
あんまりに空気が変わってしまったため、わたしは二人に謝らなければいけないと思ったのですが、あとでいい質問だったと佐々木さんにいわれてほっとしました。


--------------------
まじめにセミナーの中身です。テーマは、二人の馴れ初め、ではなくビジネスで活かす直観力です
時間がないので箇条書きで行きます。

(1) 直感というものは脳の扁桃体に異常がなければだれでもおきるということ

(2) 直感を意識的に使うには、直感に入っていない方法、例えば情報(記憶でもいいです)を使って直感していることを意識すること。言語化すること。

(3) 直観は自分に対する質問だ!
(4) 直感の内容を明らかにできるのは自分だけだ!
(5) 内容が明らかになれば自分の記憶が原因か、相手が原因かを見分けられる!
(6) 3~5を考えて試すことで自分の直観が検証できる!


例を挙げます。
a.)アレルギーを持っている人は雨が降るかどうか直感的に分かるといいます。
b.)わたしは花粉症です。雨が降るときは大気中のチリが水分を帯びて粘膜を刺激するので身体が重くなります。
という2つの体験は、起きている体験としては同じものだと思われます。
bの形で書いてしまうことで、直感的に体験しているという言い方が、論理的に体験しているものに変わります。

強調してあげた部分にあわせると

(3) はながむずむずする!なぜだ!(自分に対する質問)
(4) これは花粉症と同じだ!ていうか秋だよ!なぜ秋なんだ!
(5) この前もはながむずむずしたときは雨が降ったよ!(自分の記憶)
 空はまだ晴れているけどじめじめしてるよ(相手が原因)
(6) 雨降った!!


となります。
CDのジャケ買いのように失敗率の高いものも、同じような流れでうまくなるのでしょうか、と思いました。

このことを佐々木さんは「この人はなぜ自分の話ばかりするのか」を引き合いに出して説明されました。

恐らくルーチンワークとしてやってきたことの中にも、本当は直感で片付けていたことは多いと思いました。そういった作業を洗い出せば、自分はなにも変わっていないのに、直観力が増えるんじゃないかなと今おもいました。

色々書きたいことはあるんですが、二人の馴れ初めを書いたらもう満足です。寝ます。
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テーマ : 楽しく生きるコツ - ジャンル : ライフ

タグ : レポート ライフハック

いい詩集を日曜に買いました 

2008.05.28 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

日曜にいい集を買いました。

イギリス在住の人、南川優子さんの『テートモダンの一年』という集です。

ヤリタミサコさん主催の神保町ポエトリーリーディングというイベントにゲストとしていらしていたので買えたのです。

集の舞台はイギリスのテートモダンという20世紀以降の美術作品を収蔵した美術館です。
テートモダンに展示されている作品から受けた印象から一年間かけて作られた十篇のが掲載されています。
600円で、今彼女のページをみたら、この中ののいくつかが掲載されているのですが、それでも買ったかいがあったと電車の中で思わされます。

例えば

ダン・フレヴィンの『1963年5月25日の対角線』という青い対角線に置かれた蛍光灯の作品にインスパイアされた『光』という作品。

太陽の寿命が尽きてしまった町で人びとが一本だけ配給された蛍光灯を栽培するというイメージの詩です。
庭に植えると成長していく蛍光灯を粘りづよく描いている作品で、

今日も
庭の蛍光灯の色が
濃くなる
自分が育てた光で
ズボンのすそをかがってみたく
庭に裁縫箱を持ち出し
地べたに腰を下ろし
縫った
それから
泥が服にしみていくのも
忘れて
イワシを皿に積み
光の下で
手開きにした


というところのイワシを手開きにするあたりがとても臭いのあふれる描写だし、

最後の節で
ぐらつく光の前に ひざまずき
枯れませんようにと
祈る


といったところは蛍光灯の光だとしっていても、神の光だと感じます。
(たぶん親子愛に近い光なのでしょうか)

詩集全体として、シュールレアリズムの影響がかなり色濃いのですが、
作品の中の現実にある生活と触れ合っている部分がいいのです。
シュールレアリズムは緻密であればあるほど、
現実と夢との境目がわかっていいとおもうのです

興味のある方は南川さんのWEBページ「そふと」の「詩」の項から読んでください。ごちそうさまでした。


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テーマ : オススメ本 - ジャンル : 小説・文学

タグ : レポート

ライブします。 

2008.05.25 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

ライブします。

表題の通りです。
ライブをします。
詩の朗読をします。

秩父ポエトリー革命
日時:6月21日(土) 18;00~19:00
場所:ポエトリーカフェ武甲書店
http://www.bukou-books.com/
西武秩父線西武秩父駅5分、または秩父鉄道御花畑駅より1分
Fee:1 Drink

秩父市の詩専門書店&カフェにて朗読をします。
マイクを相手に1時間なにができるかというか
自分自身いい朗読ができるよう努力いたしますので
よろしくおねがいします。

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テーマ : 詩・想 - ジャンル : 小説・文学

5月18日 詩の教室@フィクショネス 第1部のみ 

2008.05.20 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

日曜日にの教室に言ってきました
下北沢のフィクショネスという書店で毎月第3日曜日に行われているの教室で、
人のカワグチタケシさんを講師に迎えています。

先月、実は5年ぶりくらいに伺いました。先月の様子はこちらから見れます。

二部構成で行われていて、第1部では近現代の人についての講義、
第2部では参加者の持ち寄ったの感想をみんなで話し合います。
いつもは2時間程度の会なのですが、今回はフィクショネスの店主の藤谷さんの都合で1時間でした。あんまり長く書きたくないので、第1部だけここでは紹介。

--------------
第1部

今月はカール・サンドバーグのについての講義でした。
ボブ・ディランやルー・リードに強い影響を与えた、二十世紀を代表するアメリカの詩人です。1878年に生まれ、1967年に亡くなっています。

シカゴで生まれた詩人で、父親は先月のパブロ・ネルーダと同じく鉄道労働者でした。
19世紀に鉄道が、西欧の文化を取り入れた地域広まっていったことがこの共通点の理由ではないかと、カワグチさんはおっしゃっていました。

彼の詩の特徴は
(1)詩の言葉に労働者の言葉が使われていること。
(2)詩の一行一行が長いこと。
(3)ジャーナリスティックな観点の詩が多いこと。
をカワグチさんは上げていらっしゃいました。

原文はCarl Sandburg - Chicago Poems などで読めます。


今現在邦訳の詩集はちょっと書店では在庫が切れていますが、岩波文庫のシカゴ詩集がほとんどの図書館に置いてあります。訳者は安藤一郎です。

検索してみると、和訳を引用したり掲載しているブログがいくつかありました。
kitten diaryというブログで詩をいくつか眺めることができます。
本棚の隅っこというブログでは、霧という詩が引用されています。
地球するでは選択という詩を読めます。


図書館で是非見ていただきたかったのですが、翻訳が本当に非常にいいのです。
代表的なシカゴという詩から紹介させていただきます。
英文が読めない方は、Internet Archiveからダウンロード可能なので聞いてみてください。こちらです。真ん中辺りを引用しています。


Fierce as a dog with tongue lapping for action, cunning as a savage pitted against the wilderness,
    Bareheaded,
    Shoveling,
    Wrecking,
    Planning,
    Building, breaking, rebuilding,
Under the smoke, dust all over his mouth, laughing with white teeth,
Under the terrible burden of destiny laughing as a young man laughs,
Laughing even as an ignorant fighter laughs who has never lost a battle,
Bragging and laughing that under his wrist is the pulse.and under his ribs the heart of the people,
Laughing!


和訳は以下の通りです。ぜひ口に出してつぶやいてみて、英文と比べてみてください。

舌なめずりしてまさに飛びかかろうとしている犬のように獰猛で、荒野に向って戦いを挑む野蛮人のように抜け目がない
 頭をむきだしにして、
 シャベルをふるい、
 粉砕し、
 計画し、
 築き上げ、ぶちこわし、また築き
煤煙をかぶり、口じゅう埃だらけ、白い歯をむきだしにして高々と笑い、
恐ろしい運命の重荷を背負い、青年が笑うように笑い、
敗けたことを知らない無知な闘士のようにも笑い、
その手首の中には民衆の脈搏、その肋骨の下には民衆の心臓があることを自慢して笑っている、
     笑っている!


カワグチさんは、「シャベルをふるい、/粉砕し、/計画し、/築き上げ、ぶちこわし、また築き」のイで行を占めるところが、英文の韻の踏み方と対応しているとおっしゃっていました。

口を小さく開けてつぶやきながら読み上げると訳文と原文がとても対応していることが分かります。
-------------------

一通り、詩の紹介を終えた後で、カワグチさんから参加された皆さんに「詩ってなんですか」という質問がありました。
自分は自分にとっての短歌と自由詩のジャンル的な使い分けしか語れなくて情けなくなったのですが。

カワグチさんが「2行で答えてください」という振り方で質問を受け取った
千葉さんという女性が、昔と今と次、という時間の流れの中で、出来事や感情がたまって出てきた感じだという答え方をされていたのに頷かされました。

また、藤平さんという方が「ジャーナル」という言い方で、外山さんの『思考の整理学』という本の「詩人は触媒である」という考え方を引用されていて自分のやっていることが二酸化マンガン程度の触媒ですんでしまっていいのかなとか改めて考えたりしました。

-------------------
今回、カワグチさんが紹介された詩は「シカゴ」、「霧」、「おれは民衆だ、暴動だ」と「詩の暫定的定義(第一案)」の四編。
この中でも「シカゴ」から三十年後に書かれたという「詩の暫定的定義(第一案)」から一つ引用させて第1部は終えさせていただきます。第2部は別に書きますね。


「詩の暫定的定義(第一案)」は、カワグチさんが
詩集を作り終わって気が抜けたときにもう一度読むと、テンションがリセットされてまだまだだなと思う

というくらい強い文章です。
引用いきます。
3 詩とは、「お聞き!」と「見たかい?」「聞いたかい?あれは何だったろう?」という二つの瞬間のあいだの微妙な差異に関する報告である。

9 詩とは、影に踊りの相手を頼んでいる残響である

17 詩とは、楽しみ、憎しみ、愛、死というアルファベットのための活字のデザインである


----------------------
来月は6月22日午後七時からです。
第1部はフランシス・ポンジュです。
こちら藤井わらびさんの詩的生活で詩の一部が読めます。

英語だとFree Verseから読めます
原文はフランス語なんですが!

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タグ : レポート 勉強会

詩のボクシングの規定は商標法の虚偽表示にあたるのではないか 

2008.05.10 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

詩のボクシングというイベントがあります。
1997年から行われている詩のイベントです。
ボクシングのリングの中で、朗読の対戦を行うという形式で、
テレビなどでも放映されて知っていらっしゃる方もあるとおもいます。

2008年5月10日現在、詩のボクシングの公式サイトに、規定として以下の記述が有ります。

長いので、先に文章と、今現在起きている事実を要約すると

○朗読を対戦の方法としたトーナメントはすべからく「詩のボクシング」方式である
(朗読には詩、短歌、俳句、川柳、作詞、散文、エッセイ、日記、童話、漫画等々)、また漫談、講談、詩吟、演劇、舞踏、お経、腹話術、ラップなどが含まれる)


○下記の文章には「「詩のボクシング」の名称及びその形式」の書いてあり、「詩のボクシング」と書かなければトーナメント形式の詩のイベント行っていいはずなのだが、実際には書いていないイベントに対しても楠氏からの圧力がかかっている。

つまり、
○朗読によるトーナメントはオカネを詩のボクシング協会に払わなければならない?



「詩のボクシング」についは、その名称及び声の言葉によって勝ち負けを決めるイベント形式についても商標登録されています。これまでに「詩のボクシング」に対して誤解を引き起こすようなことがあり、地方大会を開催している関係者にご迷惑を掛けることがありました。そこで以下に規定を定めました。ご理解、ご協力をお願いいたします。


■「詩のボクシング」の名称及び形式の使用に関する規定■

「詩のボクシング」の名称及び言葉によって勝ち負けを決めるイベント形式及びそのイベントを記録したCD、ビデオ等の制作・販売についても商標登録されています。


1.「詩のボクシング」の名称及びその形式(16人のトーナメント戦や団体戦のルール及びジャッジが示す青や赤などの色のついたプレートで勝敗を決める判定方法等を含む)、または名称は異なるが明らかに「詩のボクシング」とイメージが重なる形式のイベント(雑誌、講座、テレビ、ラジオ番組等も含む)を企画している個人、法人、団体は、その名称と形式の使用許可願いを日本朗読ボクシング協会(商標登録者:楠かつのり)に申し出なくてはなりません。

2.「詩のボクシング」の名称及びその対戦形式(タイトルマッチ、トーナメント戦、エキジビション・マッチ、異種格闘技戦、団体戦、合戦等を含む)を使ったイベントで入場料を取る、または取らない場合、さらには公共の放送を目的とする場合、その他の方法で「詩のボクシング」の名称を使ってイベントを行う場合には、「詩のボクシング」の名称及び形式使用料を日本朗読ボクシング協会に支払わなくてはなりません。


○「詩のボクシング」名称及びイベント形式の使用料

名称及び形式使用料については、イベント等の内容及び規模によって無理のないように設定します。日本朗読ボクシング協会にご相談下さい

日本朗読ボクシング協会


ちなみに商標登録されている内容は、特許電子図書館内の検索サイトにて検索できます。


これについて友人が調べたところ以下の返事が返ってきています。
要約するとこんなところです。

○「言葉で闘う(または、「競う」・「勝敗を決める」も同様)方式は商標登録されています」 の記述は、商標法上の虚偽表示です。


特許電子図書館の担当係へ電話で問い合わせしましたところ、

公式サイトや関連サイトで公言している
「言葉で闘う(または、「競う」・「勝敗を決める」も同様)方式は商標登録されています」
の記述は、事実ではないことがわかりました。


(※ 名称や、「ボクシングのリングに見立てた・・」は確かに商標です。
念の為登録番号を書いておきます。
4447438 および 4557193)


こういった件に関しての質問は発明協会で受け付けているということでしたので、先程、社団法人発明協会・大阪支部に問い合わせました。
丁寧に対応頂きました。 その結果を箇条書きにします。


1: 該当の方式では、商標登録は不可能。

2: 同一名称や全く同一の方式(ボクシングに見立てたリングで・・)は
商標であり、当然無許可では使えないが、そうではないなら「イメージが重なる」ことを理由に「言葉で闘う・競う・勝敗を決める・採点する」方式の催しを規制する権利は無い。

3: 2の通り、独自に考案した名称についても内容についても許可申請など必要無い。使用料の支払いは、名称または全く同一の方式を使用する場合にのみ可能性が発生する。

4: 商標登録されていないものを、されているように記載・発言することは問題である。(これは担当様の言葉をそのまま書いています)


詩のイベントは自由に行われ、自由に企画することは保障されています。
みなさん楽しい企画をつくってどんどん実行して欲しいです。
としてここは閉じておきます。


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テーマ : ART - ジャンル : 学問・文化・芸術

詩のボクシングは不敬である! 

2008.05.09 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

参加者が300人もいない、かつ、R-1グランプリには何も言わないかつこんなかんじ。


http://www.asahi-net.or.jp/~DM1K-KSNK/kitei.htm
より引用

「詩のボクシング」についは、その名称及び声の言葉によって勝ち負けを決めるイベント形式についても商標登録されています。これまでに「詩のボクシング」に対して誤解を引き起こすようなことがあり、地方大会を開催している関係者にご迷惑を掛けることがありました。そこで以下に規定を定めました。ご理解、ご協力をお願いいたします。


■「詩のボクシング」の名称及び形式の使用に関する規定■

「詩のボクシング」の名称及び言葉によって勝ち負けを決めるイベント形式及びそのイベントを記録したCD、ビデオ等の制作・販売についても商標登録されています。


1.「詩のボクシング」の名称及びその形式(16人のトーナメント戦や団体戦のルール及びジャッジが示す青や赤などの色のついたプレートで勝敗を決める判定方法等を含む)、または名称は異なるが明らかに「詩のボクシング」とイメージが重なる形式のイベント(雑誌、講座、テレビ、ラジオ番組等も含む)を企画している個人、法人、団体は、その名称と形式の使用許可願いを日本朗読ボクシング協会(商標登録者:楠かつのり)に申し出なくてはなりません。

2.「詩のボクシング」の名称及びその対戦形式(タイトルマッチ、トーナメント戦、エキジビション・マッチ異種格闘技戦、団体戦、合戦等を含む)を使ったイベントで入場料を取る、または取らない場合、さらには公共の放送を目的とする場合、その他の方法で「詩のボクシング」の名称を使ってイベントを行う場合には、「詩のボクシング」の名称及び形式使用料を日本朗読ボクシング協会に支払わなくてはなりません。


○「詩のボクシング」名称及びイベント形式の使用料

名称及び形式使用料については、イベント等の内容及び規模によって無理のないように設定します。日本朗読ボクシング協会にご相談下さい。


日本朗読ボクシング協会
TEL.045-788-2979
e-mail:voice@jrba.net


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テーマ : 詩・想 - ジャンル : 小説・文学

マティスを見れなった@川村記念美術館(その2) 

2008.05.06 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

さきほどの日記の続きです。

(2)フランク・ステラ

メリークリスマス 左の写真、大きさは小さいですが、実際はたてに3mあったり横に5mあったり、こちら側に1.5m突き出しています。キャンバスの中に入っていませんが、絵画とのことなんです。
Frank Stellaのメリークリスマスという作品です。

川村記念美術館は二階建てになっており、二階は特設展と第二次世界大戦後のアメリカの現代アートの展示となっています。
現代アートの展示の部屋は二つに大きく分かれており、
特設店に近いほうにフランク・ステラの作品が9点展示されています。

フランク・ステラはアメリカの画家で彫刻家です。
今回私は、彼が80年代に、メルヴィルの小説『白鯨』を基にして製作したいくつかの作品に驚きを禁じえませんでした。
全てが5mを超える大作でかつ、壁から前に3m突き出していること、
アルミニウムをそのまま曲げて作った船の檣頭(帆桁の先です)の面の輝きの刺々しさ
メリークリスマスという作品などでみられるチープな色使い。

大きければなんでもいいわけじゃないんだぞ!といつも思っているのですが、大きさで黙らされ、次の一時間は考えることができませんでした。

50年代末期に、「ハードエッジ」や「ミニマリズム」という手法を使った絵画の製作でデビューしているとのこと。
そのころの作品は、カンバスにいくつかの枠を残した後で、他の部分を一色で塗りつぶすといった「トムソンコートパーク」や「ボルタゴ伯爵」というのが展示されていました。

もう自分でも訳がわからなくなって参加させていただいた、学芸員さんによって行われている常設展の案内で、とりあげた作品が「絵画」であると聞いたときもさらに驚きが増すばかりでした。

絵が、現実に壁から1.5m突き出して、何を訴えたいのかと、キャンバスの中に納まりつつも奥行きが無限に深く感じられるダリマグリットのシュールレアリズム絵画と比べながら考えて、考えても考えても全く分からず、それで今日はおしまいでした。



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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 美術館 レポート

マティスを見れなった@川村記念美術館(その1) 

2008.05.06 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

ロスコルーム(リニューアル前)今日はリニューアルされたばかりの千葉県佐倉市の川村記念美術館に行きました。
駅からバスに20分揺られて田園風景の中にある美術館でワインが出てきそうな建物の中に入っています。
大日本インキの美術館とのことです。

常設展では尾形光琳などの日本画と19世紀後半~20世紀前半の絵画と、第二次大戦後のアメリカの現代美術を中心に収集されており、今回の特設展はマティスとボナール。
短歌のかばんの歌会で、汐留ミュージアムの展覧会をあわせればマティスの半分くらいを見れると聞いて行きました。

が、マティスもボナールも覚えてません。
強いて言えば、マティスの『ジャズ』シリーズはやはり圧巻で、ボナールの晩年の自画像がとてもよかったということくらいしか覚えてません。

理由は二つあります。一つはリニューアルされたロスコ・ルーム、そして二つ目は特設展の直前に設置されているフランク・ステラが原因でした。

1)ロスコ・ルーム

アメリカの抽象画家、マーク・ロスコの壁画で四方を囲まれた部屋です。
全部で7点の作品が部屋一面に展示されており、中央小さなソファーが置かれています。
部屋自体が縦3m、横5m程度の7枚の絵がぎりぎりで入るように設計されています。

絵は、カンバス一面に塗られた背景色と、その中を仕切るいくつかの四角で構成されています。全部で2色しか使われていません。
背景と四角形はそれぞれ赤と黒の間の色で構成されています。
7枚全てで使われている色は異なっており、この色を使ってロスコは感情を表そうとしたらしい、とのことでした。

部屋の明かりは暗く、上から絵を照らすようにだけ電灯の光が降りていました。
リニューアル前はもっと明るい部屋に置かれていたということを耳に挟みました。
部屋の明かりがもっと明るかったり、白かったり、絵の上・横もしくは下から光が指していたら別の部屋に違いなかったのですが、今日の薄暗い部屋の中では、
絵の具のにじみ具合や四角い色の塊が血や染色体に見えてしかたありませんでした。

一昨年クレー展で行った時も見たはずなのですが、時間がなかったためよく覚えていませんでした。
恐らく、今回は展覧会に行く途中で、吉原幸子の詩集を読んでいたからだと思いました。
吉原幸子には『昼顔』という詩集があり、この中では、「血」や「罪」という言葉が頻出するのです。少しだけ引用します。

「独房」 より
内側を赤く塗られた白い灰皿
そこに半分ぐらいたまってゐるのは
ない血だ
ジュッとないタバコの火を消す

ないホットドッグに
辛子と血をつけてたべる
まるでケチャップのやうにすっぱい

傷のない愛などある筈はない だが
愛はないのだから 傷もある筈がない
ない空にない風船をとばした罪
ない恋人を抱いた罪
半分が終った

(後略)


あえて、赤の中に有る暗さを強調するような部屋の中で、私は彼女の詩を朗読したくて仕方ありませんでした。
企画書出してみたいなあ。と思いました。

 写真はリニューアル前のロスコルームです。

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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 美術館 レポート

平田俊子 『宝物』 

2008.05.03 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

宝物宝物
(2007/10)
平田 俊子

商品詳細を見る

人で小説家の平田俊子さんの集です。第7集です。(現代文庫は除く)

前作の『詩七日』が『現代手帖』での一つの連載を一冊にまとめたのに対して、『宝物』は『るしおる』、『現代詩手帖』、各新聞などに掲載された詩を集めた詩集です。
発表年代も1994~2007年と多岐にわたっています。
 切れ目のように、本文に使われている紙よりも白く薄く小さい紙が挟まって閉じています。全部で3枚入っています。

 恋愛を思わせる詩もあれば、高村光太郎の「レモン哀歌」に取材をした詩、「バターと/シナモンパウダーをプラス/チンすると/なんでもおいしくなるよ」(レンジの力)のような軽い口調で読める詩もあります。この詩集、というよりも平田さんご自身の一貫したテーマは女の立居振る舞いだと思います。特に家の中でのそれです。

 例えば「れもん」という詩があります。先ほどとりあげた高村光太郎の「レモン哀歌」と梶井基次郎の「檸檬」という、高校の教科書にも載る文学作品を取材した作品です。タイトルとなっている同じ植物の二つの名前の選び方を元に書いた詩です。

「しかし智恵子の半生を思うとき/レモンの明るさよりも/檸檬の重苦しさが/似つかわしくはないだろうか」と、書いた後、現実にしなびた「檸檬」を観察し、再び光太郎の元に戻るとき「大きく立派な彼の手は/みずみずしさをなくしたこの化け物を/無言で払いのけるだろうが」と平田さんは詩を閉じます。

 高村光太郎には「手」という彫刻作品があります。
 智恵子との結婚生活中に作られたこの作品を見ながら「れもん」を考えると、「ちえこは東京に空が無いという/本当の空が見たいという」(「あどけない話」)と書く高村光太郎の奥さんというのがいかに大変だったかと同情してしまいます。

 レモン哀歌に出たレモンをあげに智恵子を見舞ったときは五ヶ月ぶりのお見舞いだった光太郎や、敗戦後戦争に迎合したことを「反省」して花巻に隠棲した光太郎のナルシズムを垣間見ることができた気になります。

 このほかにも、ゴッホの「アルルの寝室」に出てくる家具を家族に見立てた「私見、ゴッホの『寝室』」や、デジタルカメラに撮影された被写体を題材にした「カメラ」など、バリエーションの多いたのしい詩集です。



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