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歌会というモノに言ってきました(その1) 

2007.12.30 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

初めて「かばん」の歌会にいきました。
実際は二度目なのですが、初めて参加した先月は大遅刻をやらかしているので
今回が初めてでした。

歌会とは何かというと、
短歌の合評会です。短歌を持ち寄って、
参加者同士でコメントを付け合うのです。

今回参加した歌会の母体は「かばん」という同人誌です。
名前こそひらがなですが、創刊は昭和59年。僕より一年年下です。

短歌を詠む人の所属する集団は大きく分けて同人誌結社の二つがあるそうです。
結社には先生となる歌人がいらっしゃるのに対し
同人誌にはいらっしゃらないという違いがあります。
先生といわれる先輩がいるということで世界がどうかわるかは分からないのですが
大概の結社では歌会が行われており、
同人誌の世界で歌会が行われているのは少ないとのことです。(注1)

短歌の腕を切磋琢磨するということを考えていらっしゃる方が集まって
それぞれの歌を批評する会、が歌会ということになりそうです。

会費を払うと会員になります。
かばんの参加者で有名な人は劇作家の東直子さんや、
ファンタジーの翻訳で有名な井辻朱美さんなどです。(注2)

I 「かばん」の歌会の概要と進行について

関東地区の歌会は吉祥寺の丸井の隣の武蔵野公会堂で
毎月第四日曜日の13時~16時で開催しています。

他の団体ではオープンに歌会をやっているのでしょうか。
というかここまで僕あっさり書いていいんでしょうか。

歌会の参加者は会員と外部参加のゲストで構成されます。
年齢層は20台から50台。
大学で短歌をやっている人もいます。
基本的にほかに仕事を持っている人々という点で言えば、
奈良時代から変わりません。

批評される歌は8首までです。
ゲストは歌会当日に自分の書いた短歌を20部印刷して持参します。
会員は当月に結社から発行された「かばん」(冊子)に
掲載されている短歌(会員のみ8首まで掲載可能)になります。

「かばん」では、会員同士の間で「五首選」が行われています。
その月の冊子で優れた歌を5つ選んで彼らのコミュニティに
投稿するということが行われており、歌会の日までに投稿が
歌会の司会の方から印刷して渡されます。

今月の関東のかばんの歌会はオカザキなおさんが進行でした。
基本的に

(1)歌人本人による短歌の朗読
(2)3人程度の指名によるコメント
(3)フリーな討論
(4)歌人本人によるコメント


という流れで進みます。大体一人15分くらいで進むと理想的です。


注1)結社のあり方については、寺山修司「現代詩」にていろいろ書かれています。
1970年あたりの時点で数百~数千の結社があります。
結社と同人誌の違いについては美里和香慧さんに教えていただきました。
ありがとうございます。



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コメント

mixi日記より転載 

mixiの日記にも同じことを書いたところ、
下記のありがたい教示を受けたため転載します。

村田馨 2007年12月31日 11:54
こんにちは、村田馨です。「かばん」の歌会にいっていらしたのですね。
歌会は独特な雰囲気で、私も「短歌人」の歌会にはじめて参加したときは自分の作品がけちょんけちょんだったことが思い出されます。
さて、結社と同人誌についての識別についてですが、結社には必ず先生(=主宰)がいるわけではありません。「かりん」の馬場あき子さん、「心の花」の佐佐木幸綱さん、「塔」の永田和宏さんのように明確に主宰制を敷いているところもありますが、先生のいない結社もあります。「短歌人」では小池光さんや藤原龍一郎さんを「先生」づけすると怒られます。「短歌人」には先生はいない、というのがモットーだからです(すなわち、「短歌人」では手取り足取り短歌の指導をされることはないのです)。
では、同人誌と結社(厳密には結社誌と呼ぶべきでしょう)の違いは何かというと、美里さんも書かれていますが、誌面に載る時に選歌をされるかどうか、ということによります。
結社には選者はいます。選の仕方は結社の方針によって様々です。複数選者が毎回無作為に会員の作品を選歌する方式。好きな選者に作品を送って選歌してもらう方式。一人の選者が全作品を選歌する方式など。ちなみに「短歌人」では選者(=編集委員)を同人の投票で決めるという珍しい制度を採用しています。
歴史的な経緯をちらっと書かせていただくと、「かばん」は前田透主宰の「詩歌」という結社に所属していた方々が立ち上げました。「詩歌」は昭和を代表する歌人のひとりである前田夕暮が興した結社で、前田透は夕暮の子息です。前田透は昭和59年に交通事故で急逝し、遺言により「詩歌」は解散しましたが、そのときに「詩歌」に在籍していた井辻朱美さんや林あまりさんたちが「かばん」を設立しました。高柳蕗子さんも創設メンバーだったかな?この辺は美里さんがお詳しいはずです。穂村弘さんは林さんを慕って「かばん」に入られたので、創設メンバーではありません。

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