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俊読に行きました 

2009.01.12 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

俊読というイベントにいってきました。
谷川俊太郎さんをお迎えして、若い詩人が谷川さんの詩を朗読する会です。

出演者も主催の桑原滝弥さんを代表に、中原中也賞を受賞した久谷雉さんなど、朗読舞台、活字メディア関係なく、活動的でパフォーマンスのうまい詩人がそろいました。
それぞれの詩人のステージのあと、谷川さんが講評。
そして、谷川俊太郎さん自身の舞台がトリにありました。

谷川さんはノルウェーの文学フェスティバルで朗読した詩、丑年の詩、そして12月の舞台で読まれた詩、そして、最新作を読まれました。本邦初公開の谷川さんの詩に舞台の興奮は最高でした。というか、谷川さんが全て持って言ったイベントでした。谷川というひとはすごいということを学びました。

しかし、それに負けないくらい夫々の若い詩人による谷川さんの詩の解釈が印象に残りました。
一番驚いたのは詩と音楽の親和性です。
村田活彦さんのバンド形式のステージが響かなかったことが意外でした。
バックバンドの音がそれが詩に帰ってこないのでした。
しかも村田さんがやることすべてやっての上なので、なお更印象的でした。
「俺はミスタジャジージャズー ジャザールの広場でジャゾーに乗って」という節が有名な『スキャットまで』の朗読で非常に健闘していました。
それでも滑舌よく「ジャザッパ」している『スキャットまで』を楽器のリズムがノリを止めてしまうのが不思議でした。
「活字は頑固」と、谷川さんは村田さんのステージについておっしゃっていましたが、人の声だけで鳴らすリズムが日本語に、そして声にならないリズムが心の中にあるのかなと改めて感じました。まるで創作しているときに頭の中で考えたことが外へ出すとたいしたことがない、というときのような気だるさが印象的でした。


ジュテーム北村さんによる『詩人の墓』(紹介は谷内修三さんの『詩はどこにあるか』に詳しくあります)の全編朗読。
新版の『20億光年の孤独』の『自伝風の断片』をアレンジしたらしい、八木竜平さんの朗読の声と間の取り方や、谷川さんの死亡記事をつくり、その中で谷川さんの詩をコラージュしていく桑原さんの朗読。
2年半ぶりの舞台となる里宗巧麻さんによる、『朝のリレー』にモチーフをとった『』(リンク先はSSWS2005/07/07準々決勝より)
それぞれに印象深かったのですが

一番すごかったのはイシダユーリさんでした。不勉強な私は、谷川さんの詩と彼女の詩の見分けがつかなくなってゆき、終わった後になって、谷川さんの「文章のセックス」ときいて、あ、と気付くくらい彼女自身の詩と谷川さんの詩が混ざっていました。
ユーリさんという存在に改めて凄みを感じて。かなわないと思った一瞬でした。

次回があれば、俊読に出たいです。というわけで修行してきます。



一応だらしないのですが。
●イシダユーリさんの詩集『XXXチャイナ』の書評はこちら
●吉田群青さんの詩集『海月の骨』の書評はこちら


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(2005/06/17)
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タグ : イベント レポート 谷川俊太郎 俊読

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