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孤塔詩人、W.B.イェイツの詩を楽しむ午後~イェイツ? Yeats! 

2009.03.24 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

090320 yeats_cm


3月20日に清澄白河にあるカフェ件イベントスペース「そら庵」にて、アイルランドの国民的人、W.B.イェイツのの講義と朗読会、「孤塔人、W.B.イェイツのを楽しむ午後~イェイツ? Yeats!」に出演しました。
>> そら庵

>>ウィリアム・バトラー・イェイツ(Wikipedia)

イェイツは今年、没後70周年。
今では人というよりも、ケルト神話や妖精神話、または名曲『Down By The Sally Gardens』の作詞で日本では知られているように思います。

>> Down By The Salley Gardens - Penn Pipers(Youtube)

今回のイベントは、都内を中心に朗読などの活動をしている人が英語と日本語の両方でイエィツの詩を朗読したこと、関西アイルランド研究会などで活躍されているにしたにまりこさんによる、一般のお客様向けのレクチャーがあったことがとても画期的なことでした。

第1部に講演、第2部と第3部に朗読そして一番最後に参加されたお客さんと一緒に『Down By The Sally Gardens』を歌って終ったとてもにぎやかな会でした。

お客様の中に英文学を学生時代に学ばれた方がいらっしゃり、文学への思いをあらたにしていただいたということを聞いて、参加できてよかったと感じました。



薔薇と白鳥と塔で読み解くイエィツ



にしたにさんの講演は、『薔薇』と『白鳥』、そして『塔』という、イエィツによく出る三つのイメージによってイエィツを読み解くという非常に切り口の分かりやすいものでした。

かなり抜け落ちた部分があるのですが、講義レポートのマインドマップを公開させていただきます
イエィツ mindmap



講演を聞いて非常に感慨深かったことは、

イエィツの生涯を通して強い影響を与えた土地、スライゴーについて、港にいると妖精が連れ去られる話など、その場所に強い興味を持たないと知らないで済ませてしまう話を聞けたこと

>> スライゴー(1)。(Fake Cake Cafeより)

●オカルトがイエィツにとって父親からの影響を抜ける手助けになったこと

●イエィツの使ういくつもの英の形式を知ることが、イエィツのに表れた彼の人生を知ることにつながること
(例えば初期から中期への転機で書かれた『Coat』で使われたの形式は、『Coat』一作でしか使われていないことなど)

>> Coat

でした。




090320 朗読

上の朗読の写真は芦田みのりさんとカワグチタケシさんですお二人は『ピザンティウムに船出して』を朗読されました

>> Sailing to Byzantium(英語)



今回、私は『政治(Politics)』と、『かの影像(Those Images)』の英語朗読と、『市立美術館再訪(Municipal Gallary Revisited)』の英日の朗読をしました。

初めてきちんと練習した英語のみでの朗読で非常に緊張したのですが、周りのかたがたの気合に押されてうまくいきました。

私自身が朗読したいと選んだ『市立美術館再訪』は、以前『イェイツの詩を読む』を読んだときに非常に気になった詩でした。
晩年のイェイツが、ダブリンの市立美術館で、共にアイルランドの文芸復興に励み、またアイルランドの独立のために戦った友人の肖像画を見るという語りの詩です。

特に一番最後の節で改めて友人をたたえる部分を読むたび、自分はこういう人になれたらいいと思う詩で、このイベントがなければ出会わなかった詩でした。
私を評価するだろう人たちよ、この本やあの本だけで
評価しないでくれ。この聖別された場所にきて、
この友人達の肖像画を見てもらいたい。
アイルランドの歴史を彼らの容貌にさぐってくれ。
考えてくれ、人間の栄誉が普通どこで始まりどこで終るかを。
そして話してくれ、私の栄誉はこういう友人があったことだと



>> 『イェイツの詩を読む』 金子 光晴 尾島 庄太郎

>> Politics(原文)

>> Those Images(原文)

>> The Municipal Gallary Revisited(原文)




今回は本当に楽しいイベントで、企画してくださった芦田みのりさん、かとうゆかさんのユニット、おも茶箱には感謝をいくら捧げても足りません

ありがとうございました。



最後はそら庵のオーナーのわんちゃん、ぽちこちゃんです。かわいいな

090320 そら庵 ぽちこ




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タグ : イベント レポート 朗読 イエーツ イエィツ Yeats

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