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川俣正展に行き、作者本人と熱過ぎる人に圧倒される 

2008.03.30 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

東京都現代美術館で4月13日まで企画展が行われている川俣正さんに現代美術館でお会いしました。一言くらい話したけど、名乗れませんでした。

せっかく作者本人とすごい近い距離で話していたし、自己紹介に格好のネタまで持っていたにもかかわらず、名乗ることができませんでした。
なにせ川俣正さんがいらしたという情報が流れた瞬間に、企画展全体の空気がはなやぐんです。圧倒されてしまいました。お話したかったです。

ネタというのは、川俣正さんは東京ポエケットのヤリタミサコさんの3年先輩だということを合戦で聞いていたことです。次回出会ったときのためにこの話を取っておきましょう。

というわけで、今日は東京都現代美術館で川俣正「通路」展を見てきました。
多分一番うまい紹介記事はマイコミジャーナルだと思います。ご覧ください。

川俣正さんは、画家でも彫刻家でもありません。
「参加型」や「領域横断」という、WEB2.0でかなり出てきている言葉で語られる活動を30年続けていらっしゃる方です。今までに所沢市やベネツィアなどで活動をされています。
現地で、市民と協力しながら、その土地特有の大きな作品を作ることをされています。例えばビルとビルの間を橋で渡したりなどです。近年では横浜トリエンナーレの企画ディレクターをやられています。作品はGoogleで調べた写真をごらんになると分かりやすいと思います。キーワードの表示どおり、web2.0やwikipediaの先駆者といった感じで見られると美術外の人も楽しめると思います。


東京都現代美術館の外のバス停から館内までずっとベニヤ板が続いていて、また工事中かよ、と思っていたのですが1階の展示室に入ってもなおベニヤ板で展示室が区切られていたのでようやく、美術館全体が展示になっていたのだと納得しました。

人一人は入れるほどに仕切られた展示室を廊下のように歩きながら、壁に飾られた過去の川俣さんの今まで製作された作品の製作状況の展示や、現在彼の研究室が実行している企画の途中報告があり、川俣正の作品の展示ではなく、川俣正の企画の展示なのでした。使われているベニヤ板は1000枚です。

企画室の中には、進行中の企画の仕事部屋までもが美術館内に移設されて、中では川俣さんのフォロワーがmacを持ち込んで仕事をされていました。進行中の企画には、「地面の中に家を作る」という、小学校で行ったワークショップで出た小学3年生のアイデアを実行するという企画がありました。現在土地の確保までできて土地の中に入る家ややり方を検討している段階とのことです。詳しくは最強のアイデアを実現するをご覧ください。企画展では参加者を募集しており、私も参加することにしました。ほかにも路上生活や、自画像などの研究室の展示や中間発表が行われています。

どんな展示があったかを詳しく知りたいときは、若冲と江戸絵画展のブログをご覧ください

作品が製作される現場を観覧する人は見て歩き、そしてフォロワーに話しかけながら自分の知識を得たりインスピレーションを得ることもできます。この当たりが通路の目指す「参加型」の話なんでしょうね。

私は一番最後は通路Cafeという、企画展内で行われているカフェで二時間近くいたのですが、そこのマスターの児玉さんのお話がすごかったのが印象的でした。ZAIMという関内の日本大通りにある旧関東地方財務局を利用した美術プロジェクトを、横浜市が認可する前に行っていた方だったのです。つまり横浜市の施設をのっとった人です。違法性阻却の話や美術館の入場料の話、大学の授業料をただにするべき、というお話などとても興味深いお話をされていたのですが、その中でも一番真面目な目になっていたのが、「若い学生のために」活動されているというお話でした。
私は彼が真面目な目になっていたのに気付きつつ、その真面目さから逃れようとして笑ってしまったのですが、彼の真面目な目はその笑う自分を捕らえて離しませんでした。久しぶりに怖い人に会いました。凄いいい人です。

教育について考えがある方は、東京都現代美術館に行き、川俣正展の通路カフェのマスターの児玉さんお話してください。絶対に面白いお話が聞けると思います。これが、通路展の感想になると思います。おしまい。



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