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谷川俊太郎さんのお話をうかがいました その1 

2009.12.07 この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加

12月6日は、埼玉県秩父市の詩集専門のブックカフェ、ポエトリーカフェ武甲書店に行きました。

谷川俊太郎さんをお迎えして、詩の朗読とお話をしていただく会があったためです。
私はスタッフで参加しました。

ポエトリーカフェ武甲書店に谷川さんをお迎えするのは2回目。前回は女性限定の会だったのに対し、今回はもっとおおきな会となりました。

谷川俊太郎さんとお話しするためにはるばる秩父まで50名以上がいらしてました。中には千葉や名古屋、大阪からいらっしゃる方がいたことに驚かされました。

ご自身を「エンターテインメント系詩人」だとおっしゃる谷川さんは本当にサービス精神豊かな方でした。読者を常に会の中に取り込む工夫をたくさんしてくださいました。

送信者 091206 谷川俊太郎さん

谷川さんは2009年に発売された3つの詩集『トロムソコラージュ』、『詩めくり』、『詩の本』、そして本に掲載されていない詩を読んでくださいました。

中でも、天野祐吉さんの企画で広告批評に掲載された、366日分の詩を収録する『詩めくり』の朗読はすばらしかったです。
観客の方の誕生日を聞き、その日付の詩を読んでくださったのです。

そして詩を読みながら、谷川さんが初めてG線上のアリアという曲を知った日のことなどを伺うことができ、とても楽しい朗読になりました。

ぜひ動画でおたのしみください。



糸井重里さんは『詩めくり』を2冊買い、1冊は日記帳として使われたそう。
詩集のそのようなつかい方を谷川さんからうかがうことができて、とても勉強になりました。

詩めくり (ちくま文庫)詩めくり (ちくま文庫)
(2009/09/09)
谷川 俊太郎

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また、参加者の中から何人かに朗読してもらったらどうか、という提案もしていただき、6人の方に朗読していただきました。
中には初めて詩の朗読にチャレンジしてくださる方がいて、谷川さんの目の前で谷川さんの詩を読むというものすごい瞬間がありました。
朗読してくださった方は初めての朗読にもかかわらず非常に心に伝わる朗読をしてくださりました。

ありがとうございました。




谷川さん、ということで私自身身構えてしまった部分があったのですが、谷川さんは本当に気さくで話しやすく、どんな方に対してもお話をよく聞いてくださる方でした。

お客さんの中から質問をしていただき、それに谷川さんが答えるコーナーがあったのですが、谷川さんがひとつひとつの質問に対して強い相槌をうっていらっしゃるさまは、もっと見習おうと思いました。

その中でも今日紹介したい質問はやはり詩の話。
服部剛さんがされた、「金太郎飴のように同じパターンの詩を書かないようにするためにはどうしたらいいですか」という質問に対する答えです。

一番参考になったのは、「スタイルが固定化するのは避けられないのではないか」と谷川さんご自身が感じていらっしゃることです。そして、自己模倣を避けるために谷川さんは「書き方を変える」ことを提案されたことが勉強になりました。

詩には伝えたいことと自分自身の言葉遣いと書かれる詩の形のそれぞれが密接につながっていて、一つ変えるとまた違う自分が見えてくるのではないかと改めて思いました。

やはりこれもご本人のお話でどうぞ。


谷川さんご自身の考え方を聞いて、わたしももっと前向きに詩を書こう、一つひとつの詩を面白くしていこうと思いました。

谷川さん、ありがとうございました。


最後に、ポエトリーカフェ武甲書店では谷川さんに限らず詩人をお迎えした朗読会やお話会、ワークショップ、吟行を来年も引き続き行っていく予定です。
首都圏で唯一の詩集専門のブックカフェとして、また、詩集の出版社として、応援よろしくおねがいします。


谷川俊太郎質問箱谷川俊太郎質問箱
(2007/08/08)
谷川 俊太郎

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送信者 091206 谷川俊太郎さん




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タグ : 谷川俊太郎 ポエトリーカフェ武甲書店

コメント

 

素敵なおじいさまですねえ.
こんなに気さくな方とは知りませんでした.

詩めくり,面白いですねえ.
糸井重里さんが考案した「ほぼ日手帳」も,
もしかしたら,ここにヒントを得てるのかもしれないと思いました.

Re: タイトルなし 

いいおじいさんでした。
本当に幅広い活動をされている方で
エネルギーにあふれてました。

> 糸井重里さんが考案した「ほぼ日手帳」も,
> もしかしたら,ここにヒントを得てるのかもしれないと思いました.

これはきづかなかったです!
詩めくりは1994年に出版されているので、そうかもしれません

 

いいなぁ。
イダヅカさんの笑い声。。
楽しそうです。
俊太郎飴。。との勇気ある質問も見事でしたが。
俊太郎さんの真摯な答えが,またほんとにすばらしい。
けっきょく。詩とは
にんげんの言葉になっているかどうかということ
なのかなと 思ったりして。

Re: タイトルなし 

たぐちさんおひさしぶりです!
お米ありがとうございました。

> けっきょく。詩とは
> にんげんの言葉になっているかどうかということ
> なのかなと 思ったりして。

すごい言葉ですね。
思わず感じ入ってしまいました

谷川さんは、河合隼雄さんとお話しした後ではじめて、詩のことばが心からでるとしったそうです。
物事の一つ一つは学びなのだなとおもいました。

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