あきらめたらそこで試合終了ですよ
別に伊藤比呂美と井上雄彦さんの対談集を買ったからではありません。
ライフハックの実践者の話を聞いて思ったのです。
彼らは全員「私はめんどくさがり」といいます。
私もめんどくさがりです。
今朝は8時に起きました。6時に起きたかったのに。
でももしかするとライフハックの実践者は早く起きれるかもしれないと思うのです。
その理由は彼らがもう二つほど考えるからです。
「めんどくいな」
「でもはやくおきなきゃな」
「どうしたら楽に早く起きれるかな」
この最後楽に早く起きるの質問の答えを自分なりに出すのがライフハッカーです。
そしてなにはともあれ実現してしまうのがライフハッカーです。
ある意味あっちのほうが毎日根性を使わないだけめんどくさがりかもしれない、という疑問が生まれます。
実際のところ同じくらいめんどくさがりだけど、めんどくささを解消するほうに根性を使うのがライフハッカーだとおもえてきます。
Lifehacking.jpの掘さんとシゴタノの大橋さんの講演会に行きました。
今回のテーマは自分を変える「小さな習慣」の作り方です。
掘さんは、思ったよりも大きくて、理系の研究者よりも文系の人という感じでした。
13歳のときに指輪物語を読んで作家になりたいと志し、結果としてモノを知りたいという思いが高じて理系の研究者になったということでした。
でも言うことは過激でした。講演のタイトルが「『小さな習慣』の作り方」なのに最後には習慣は人を縛る響きがあるとおっしゃるのです。
習慣をつけることではなく、たくさん行動することなんだとおっしゃっていました。
彼は正しい方向性を定めてツールを選び、行動の弾幕を張るという言い方でLifehack、ひいては自己実現の方法を一言で示されていて、あざやかに思いました。
Kick the Can Crewのインディーズ時代の個人的には大好きな曲、タカオニ2000のリリックを思い出しました。これです。
入寂された永平寺貫首の栴崖奕保禅師のことばを引用されていて、
この教えから、掘さんは「一日でも多くまねをしていることが本物」と心を強くされたということでした。小林秀雄の『本居宣長』に、「学ぶとは継続すること」という意味のことばが書かれていて、通じるなと思いました。
そんな堀さんは、今は
1:最優先のタスクを選ぶ
2:できないことは断る
3:入ってくる情報はとにかくキャプチャーする
4:タスクになったものは最速の処理法で処理する
をまわしていくとおっしゃっていました。
1の最優先のタスクを選ぶことについては『7つの習慣』
2のできないことを断るについては4HWW(週に4時間しか仕事をしない術)を利用する。とにかくその作業が自分に必要かを考えて断っていく。
3と4についてはGTDを援用されている。
とおっしゃっていました。
どうして複数の仕事術が組み合わせられるかというと、GTDが目の前のタスクを片付けることに特化した仕事術だということが大きなポイントになっています。
目の前のタスクを処理することと、人生の大きな枠(7つの習慣)はほとんど干渉しあわないし
目の前のタスクを処理することと、いらないものを捨てていくことは同じことなのでした。
このことについてはGTDを作ったDavid Allenさん自身が、GTDを他の仕事についての思想があっても大丈夫なように設計されたことが影響しているそうです。
今回の講演で一番印象にのこったのは、堀さん自身が昨日もGTDを実践できてないということでした。
そしてDavid Allen自身も
13日に堀さんはGTDを作ったDavid Allenさんに独占インタビュー対談されたということ。その中で、彼自身が今後の身の降り方を聞いてみたら
David Allen:「仕事を探すためにはどういうことをするの?」
堀:「人脈をあたったり、エントリーシートを書くことです」
David Allen:「エントリーシートは今あるの」
堀:「ないです」
David Allen:「タスク片付けてないじゃん」
これで自分もGTDをできると思いました。できるとおもったことが一番の大きな収穫でした。
先人ですら実行できないことを自分が実行できるわけではないのだと安心して、GTDやマインドマップやライフハックに再挑戦できることが一番いいことでした。
つまり、
(ある方向性に進むことを)諦めたら、そこで試合終了だよ。ということです。
というところまで書いて、講演のメインである「小さな習慣」の作り方について書いて行きます。
習慣を作るというのは、つまりあることを続けるということです。
今回大橋さんも堀さんも「続け方」についてお話されました。
大橋さんは習慣をつづけるためには、その習慣と一緒に居る時間を増やすこととおっしゃっていて、そのために3つのポイントを挙げられていました。
大橋さんが筋トレ大好きということで、ここでは「毎日腹筋をする」をテーマにすると、
(1)Variationを増やすこと
やりたいことを実行するための手段をいくつも用意するです。
腹筋を鍛える方法は普通に上体を起こすだけではありません。
身体をねじるものから、下半身の上下、息を吐く。さらにはカラオケを全て腹式呼吸でやったり腹の筋肉の構造を知ることまで(鍛える場所は違えど)方法はあります。どれかをやればOKってやればいいってことにしてしまうのです。
(2)Operationを感じること
Operationは「効力」という意味だそう。ここでは手ごたえを感じるということです。
例えば腹筋だと心地よい筋肉痛を得るということ。
逆に言えば心地よい筋肉痛を得るまで鍛えてしまえということです。
(3)Wasteを楽しむ
回り道を楽しむことです。
例えば腹筋のために道具を買うことを辞さないとか、
腹筋のために、腹筋のあとの綿飴器を買っちゃうとか。。。(ネタが切れたんですすいません)
とにかく、腹筋と一緒に居る時間を増やすために、腹筋に飽きない方法を用意することが重要ということです。
掘さんが習慣真似を一生物にするために挙げられている9つのポイントはこんなものでした。
(1)3週間続ける
(2)7回続ける
(3)まずなにかをあきらめる
(4)30-60分、そのことをやるための時間を作る
(5)快楽原則に従う。(毎日ちいさなごほうびがあるくらいにエサをまく)
(6)時間と場所を決める。
(7)自分を徹底的に褒める
(8)数をとにかく記録する
(9)中断したら、方向性を変えて再スタートする。
(8)で堀さんが、階段を何段上がったかまで記憶しているといったときにだれも引かなかったのが不思議でした。
でも、このなかで、続かないのが普通、というようなことをおっしゃっていたことが印象的でした。
続かなかったら、そのことを認めて方向性を変えて再スタート!するのでした。
(ある方向性に進むことを)諦めたら、そこで試合終了だよ。ということでした。
行動の弾幕をはって、ダメだったらダメだった理由を考えて、また実行するということでした。
結局のところ、ライフハックの先導者は、普通の人だなと思いました。これが一番の収穫だったのだと思います。もちろん凄い人たちで、彼らを尊敬するのだけど、自分も彼らのようになれるかもしれないと思えることが一番の収穫でした。
最後に。
Tajaがマンスリーでやっていらっしゃる一軒家というイベントに出演された方がおっしゃっていた
おしまい。
ライフハックの実践者の話を聞いて思ったのです。
彼らは全員「私はめんどくさがり」といいます。
私もめんどくさがりです。
今朝は8時に起きました。6時に起きたかったのに。
でももしかするとライフハックの実践者は早く起きれるかもしれないと思うのです。
その理由は彼らがもう二つほど考えるからです。
「めんどくいな」
「でもはやくおきなきゃな」
「どうしたら楽に早く起きれるかな」
この最後楽に早く起きるの質問の答えを自分なりに出すのがライフハッカーです。
そしてなにはともあれ実現してしまうのがライフハッカーです。
ある意味あっちのほうが毎日根性を使わないだけめんどくさがりかもしれない、という疑問が生まれます。
実際のところ同じくらいめんどくさがりだけど、めんどくささを解消するほうに根性を使うのがライフハッカーだとおもえてきます。
Lifehacking.jpの掘さんとシゴタノの大橋さんの講演会に行きました。
今回のテーマは自分を変える「小さな習慣」の作り方です。
掘さんは、思ったよりも大きくて、理系の研究者よりも文系の人という感じでした。
13歳のときに指輪物語を読んで作家になりたいと志し、結果としてモノを知りたいという思いが高じて理系の研究者になったということでした。
でも言うことは過激でした。講演のタイトルが「『小さな習慣』の作り方」なのに最後には習慣は人を縛る響きがあるとおっしゃるのです。
習慣をつけることではなく、たくさん行動することなんだとおっしゃっていました。
彼は正しい方向性を定めてツールを選び、行動の弾幕を張るという言い方でLifehack、ひいては自己実現の方法を一言で示されていて、あざやかに思いました。
Kick the Can Crewのインディーズ時代の個人的には大好きな曲、タカオニ2000のリリックを思い出しました。これです。
目標定め 拳を掲げ 解き放て
頂点へ挑戦だ 俺らは腕磨く無限の冒険家
まだまだ高く
入寂された永平寺貫首の栴崖奕保禅師のことばを引用されていて、
学ぶとは真似ること。一日の真似は一日の真似事にすぎない。二日の真似は二日の真似にすぎない。一生続けたなら、それは一生の真似になるだろう。続けるには死ぬ気でやる事だ。
この教えから、掘さんは「一日でも多くまねをしていることが本物」と心を強くされたということでした。小林秀雄の『本居宣長』に、「学ぶとは継続すること」という意味のことばが書かれていて、通じるなと思いました。
そんな堀さんは、今は
1:最優先のタスクを選ぶ
2:できないことは断る
3:入ってくる情報はとにかくキャプチャーする
4:タスクになったものは最速の処理法で処理する
をまわしていくとおっしゃっていました。
1の最優先のタスクを選ぶことについては『7つの習慣』
2のできないことを断るについては4HWW(週に4時間しか仕事をしない術)を利用する。とにかくその作業が自分に必要かを考えて断っていく。
3と4についてはGTDを援用されている。
とおっしゃっていました。
どうして複数の仕事術が組み合わせられるかというと、GTDが目の前のタスクを片付けることに特化した仕事術だということが大きなポイントになっています。
目の前のタスクを処理することと、人生の大きな枠(7つの習慣)はほとんど干渉しあわないし
目の前のタスクを処理することと、いらないものを捨てていくことは同じことなのでした。
このことについてはGTDを作ったDavid Allenさん自身が、GTDを他の仕事についての思想があっても大丈夫なように設計されたことが影響しているそうです。
今回の講演で一番印象にのこったのは、堀さん自身が昨日もGTDを実践できてないということでした。
そしてDavid Allen自身も
13日に堀さんはGTDを作ったDavid Allenさんに独占インタビュー対談されたということ。その中で、彼自身が今後の身の降り方を聞いてみたら
David Allen:「仕事を探すためにはどういうことをするの?」
堀:「人脈をあたったり、エントリーシートを書くことです」
David Allen:「エントリーシートは今あるの」
堀:「ないです」
David Allen:「タスク片付けてないじゃん」
これで自分もGTDをできると思いました。できるとおもったことが一番の大きな収穫でした。
先人ですら実行できないことを自分が実行できるわけではないのだと安心して、GTDやマインドマップやライフハックに再挑戦できることが一番いいことでした。
つまり、
(ある方向性に進むことを)諦めたら、そこで試合終了だよ。ということです。
というところまで書いて、講演のメインである「小さな習慣」の作り方について書いて行きます。
習慣を作るというのは、つまりあることを続けるということです。
今回大橋さんも堀さんも「続け方」についてお話されました。
大橋さんは習慣をつづけるためには、その習慣と一緒に居る時間を増やすこととおっしゃっていて、そのために3つのポイントを挙げられていました。
大橋さんが筋トレ大好きということで、ここでは「毎日腹筋をする」をテーマにすると、
(1)Variationを増やすこと
やりたいことを実行するための手段をいくつも用意するです。
腹筋を鍛える方法は普通に上体を起こすだけではありません。
身体をねじるものから、下半身の上下、息を吐く。さらにはカラオケを全て腹式呼吸でやったり腹の筋肉の構造を知ることまで(鍛える場所は違えど)方法はあります。どれかをやればOKってやればいいってことにしてしまうのです。
(2)Operationを感じること
Operationは「効力」という意味だそう。ここでは手ごたえを感じるということです。
例えば腹筋だと心地よい筋肉痛を得るということ。
逆に言えば心地よい筋肉痛を得るまで鍛えてしまえということです。
(3)Wasteを楽しむ
回り道を楽しむことです。
例えば腹筋のために道具を買うことを辞さないとか、
腹筋のために、腹筋のあとの綿飴器を買っちゃうとか。。。(ネタが切れたんですすいません)
とにかく、腹筋と一緒に居る時間を増やすために、腹筋に飽きない方法を用意することが重要ということです。
掘さんが
(1)3週間続ける
(2)7回続ける
(3)まずなにかをあきらめる
(4)30-60分、そのことをやるための時間を作る
(5)快楽原則に従う。(毎日ちいさなごほうびがあるくらいにエサをまく)
(6)時間と場所を決める。
(7)自分を徹底的に褒める
(8)数をとにかく記録する
(9)中断したら、方向性を変えて再スタートする。
(8)で堀さんが、階段を何段上がったかまで記憶しているといったときにだれも引かなかったのが不思議でした。
でも、このなかで、続かないのが普通、というようなことをおっしゃっていたことが印象的でした。
続かなかったら、そのことを認めて方向性を変えて再スタート!するのでした。
(ある方向性に進むことを)諦めたら、そこで試合終了だよ。ということでした。
行動の弾幕をはって、ダメだったらダメだった理由を考えて、また実行するということでした。
結局のところ、ライフハックの先導者は、普通の人だなと思いました。これが一番の収穫だったのだと思います。もちろん凄い人たちで、彼らを尊敬するのだけど、自分も彼らのようになれるかもしれないと思えることが一番の収穫でした。
最後に。
Tajaがマンスリーでやっていらっしゃる一軒家というイベントに出演された方がおっしゃっていた
「電信柱に引っかかった猫をすくうような記事が一面に来る、いいニュースだけを集めた新聞」というアイデアを話したらとても堀さんがいいと言ってくれてとても嬉しくなりました。
おしまい。
テーマ : 知っておいて損はない!! - ジャンル : ビジネス
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